






2022年5月「特A地区山田錦 笑顔(Agao)つなげるプロジェクト」第二弾の日本酒「松沢(
MATTA)の新酒販売がはじまりました。詳細はこちらをご覧ください
私たちが作ったのは盃・猪口ではなく「ぐい呑み」です。ぐい呑みは日本酒を楽しむために用いられる酒器です。
日本酒を誰と楽しむか、どんな日本酒を楽しむか。とにかく楽しむ酒器という事にこだわりました。
日本酒ときいて思い浮かんだ特別な人は誰でしたか?
私たちの特別な人は、このぐい呑みを手にとってくださったあなたです。
自分用で手にとってくださったあなたへ。自分の事を大切にしているあなたの時間に寄り添います。
大切な人を想い、ぐい呑みをみつめているあなたへ。そんなあなたの大切な人の時間に寄り添います。
私たちが作るすずのぐい呑みは製造から梱包まで一つ一つの工程を自社で行っています。私たちが大切に思うあなたへの想いを込めたいからです。特別な時間に寄り添わせて頂ける感謝を込めて一つ一つに気持ちを込めてお届け致します。
山田錦の生産は兵庫県が6割を占めています。その中でも特A地区と呼ばれる地区(六甲山西部の三木市や加東市など)での山田錦は好条件に恵まれ品質が高く評価されています。現在この特A地区では高齢化による生産者の減少、また後継者不足により、農地があっても生産者がいないという大きな問題を抱えています。全国の酒蔵が待っている特A地区の山田錦は途絶えることなく未来に繋いでいかなければなりません。この問題に取り組んでいきたいと、私たちは考えます。
特A地区と呼ばれる地域では夏の最低気温と最高気温の差が10度以上と大きく、谷間に粘土質の棚田が広がります。
特A地区で生まれ育った弊社社長は山田錦生産者の守り続けているもの、守り続けるトップのプライドを肌で感じ育ちました。社長を筆頭に私たちはものづくり技術を生かし、日本一の山田錦の生産地域にふさわしく輝き方にこだわったすずのぐい呑みを完成させました。
このぐい吞みから山田錦に繋がり、農業をしたいという人々へと繋げる事ができれば生産者も増え全国の皆様へ特A地区の山田錦を届ける事ができるのです。また錫(すず)は日本酒を入れるとお酒の雑味が抜け、味と口当たりがまろやかになると言われています。お酒をより美味しく楽しんで頂く事で日本酒の楽しさを再発見して頂ければと思います。
ぐい吞みは錫のもつ輝きを最大限に出すことにこだわっています。
この輝きには製造業をなりわいとしている私たちのものづくりへのプライド、山田錦の特A生産地区へのプライド。一人一人がそれぞれに持つプライドを大事にしてほしいという想いを込めています。
独自の手法による表面の輝きがNAKAGOブランドのこだわりです。
桐箱に入ったすずのぐい呑みをTUTUMUの播州織で包みました。ペーパーラッピングとは違う織物のやさしい表情が贈り物を彩ります。世界でここだけの特別なギフトラッピングです。