NAKAGOの錫製品

私たちは、錫(すず)のもつ輝きを最大限に出すことにこだわっています。この輝きには製造業をなりわいとしている私たちのものづくりへのプライド、山田錦の特A生産地区へのプライド。一人一人がそれぞれに持つプライドを大事にしてほしいという想いを込めています。独自の手法による表面の輝きがNAKAGOブランドのこだわりです。

特別な贈り物にも

錫は、とても柔らかくて割れることがなく、使いこめばこむほど独特の風合いが増します。そのことから「まろやかに柔らかな心で、いつまでも変わらぬことのない夫婦関係を続けられるように」という意味をこめて、10回目の結婚記念日は「錫婚式」と呼ばれています。大切な記念日の贈り物にも、私たちの錫製品は選ばれています。

桐箱に入った錫製品を包むのは、職人が丁寧に織り上げた播州織です。ペーパーラッピングとは違う織物のやさしい表情が贈り物を彩ります。

錫製酒器

michiyo’s 亀 -KAME-

コロンとしたフォルムが愛らしく、やさしく手に馴染むデザインの亀は、広い中央部と狭いリムの形状です。この形状は、日本酒の豊かな風味を引き出してくれます。そして、職人がひとつひとつ手作業で仕上げた表面の優雅な輝きは、食卓の雰囲気を引き立てます。もちろんその輝きはNAKAGOの錫製品だけの特徴です。

katsuhiro’s 鶴 -TSURU-

上部が少し広がった美しいデザインの鶴は、その形状により、日本酒の繊細な風味と香りの広がりを最大限に楽しむことができるぐい呑みです。職人がひとつひとつ手作業で仕上げた表面の優雅な輝きは、食卓の雰囲気を引き立てます。もちろんその輝きはNAKAGOの錫製品だけの特徴です。

suzuyo’s 壽 -KOTOBUKI-

NAKAGOのsuzuyo’s壽-KOTOBUKI-は、脚付の錫製ぐいのみです。壽には不思議な魅力があります。そっとテーブルに置くだけで光がふわっと広がるような。やわらかなベールをまとうような空気感。お酒だけではなく、お酒をのむ時間そのものを愉しめる酒器です。
脚付のぐいのみは中に注いだ飲み物を温かい手から遠ざけてくれるので、手の温度が伝わりにくく、お酒本来の香りを愉しむことができます。また、脚を指でつまむように持つ形状なので、時間をかけてゆっくりと愉しみたいときに適しています。職人の手でひとつひとつ施された輝く加工は、色々な角度から眺めたくなります。